学習内容

清風書道会では、「漢字」の生まれ故郷である本場・中国の「純正書道」を手本とし、毎月の課題提出を軸に、漢字の成り立ち、運筆法、書道具(文房四宝)の扱いを学んでいきます。また、古(いにしえ)の書聖の名蹟を習学することで、書(作品)を見る「目」(感性)を養っていきます。
◆表現を学ぶ
初心者はまさに基礎の「一(イチ)」から始めます。
級位の間は半紙(漢字六文字)や東道・ト堂千字文などの修練により、美しい字形や線を身につけます。
段位に入ってからは、条幅で漢詩五言絶句の書き方を学びます。
さらに師範位に入って古典の臨書(王義之・顔真卿 など)を学び、最終的には「オリジナル」な書作品を生み出すことを目指します。
◆書体
日本語のカナの基ともなった「漢字」の長きに亘る形の変遷と、古代から現代に至るまでの多彩な表現を学び、まさに「生涯学習」として、「書」の奥深さに触れてみてはいかがでしょうか。
書体見本(清風誌2009年12月号より出典)
清風楷書

楷書

清風行書

行書

清風草書

草書

清風隷書

隷書

◆資格取得
清風会には「プロ」の書家を育成するカリキュラムが備わっています。
入会者には毎月、清風会誌掲載の課題を練習し、ご提出いただきます。 級位、段位を経て、師範資格取得を目指します。
 

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